ガンダムvsシリーズを語る その3 | ON FRIEND

ガンダムvsシリーズを語る その3

はじめに

こんにちは、ゼフィと申します。

今回も、前回の続きと言う事で、

『機動戦士ガンダム 連邦vsジオン』シリーズのアーケード版と家庭用について、少し語らせていただけたらなと思いますのでよろしくお願い致します。

アーケード時代について

アーケードゲームとして登場したガンダムのゲームですが、当時はゲームセンターがまだ繁栄した時でもあり、同じ店舗のガンダムプレイヤーも100人以上はいたという、今では考えられない時代でもありました。

プレイヤーの年齢も小学生くらいの子供達を始め、40代位のガンダム世代の方々もいたという、本当に発展していた時代だったと思います。

自分も、多少ゲームセンター側と繋がっていたので、大会を開催したり、対戦会なども開いたりしてとても楽しかった思い出がたくさんあります。

プレイしていたホームには、ガンダムが最大で16台あったという事もあり、週末などは近くにもゲームセンターの方々や別の地方の方も来ていたりと、対戦にも困らず毎日が楽しかったです。

なので、今とは違い直接交流が多かったので、今でもガンダムで繋がっている友人なども多く、別の地域に出かけて食事などで一緒に会う事もあり、人付き合いの幅が広がったという部分では、とても良かったなと感じております。

家庭用について

今稼動している、エクストリームバーサスシリーズでは、家庭用として『ガンダムバーサス』というものがありますが、実はこの時代にも通信対戦というものはありました。

ただし、今の時代のように、まだ光通信がほとんど普及している訳でもなく、Wi-Fiなど無い時代でも無かったため、プレイヤー人口もそこまで多いものでは無かったです。

また、この時代の通信対戦の特徴として、名前は覚えていないのですが電話回線を使って通信対戦ができたというのがありまして、通信を行いゲームをしていた場合、画面の右上に通話料金というのが表示されており、悪魔の数字などと言われておりました。

その為、万が一通信中に寝落ちなどをしてしまうと、その時間ずっと通話しているのと同じになり、電話料金の請求がとんでもない事になるといった嘆きを、昔は多く聞いていた時代でした。

後、対戦についてもやはり環境は良いとは言い切れず、ブロードバンドなどの通信同士の対戦であれば、環境も良かったのですが、一部のプレイヤーに電話回線の方などがいると、ラグが多くなったりもして上手く動かせなくなるなど、まだまだ満足できなかった部分は多かったのではないかと思います。

それを考えると、今の時代というものは本当に色々な部分で進化をしたのだなと本当に感じます。

当時の機体について

当時は、総コストは600(2on1 になった場合は1人側は750)で、

一番のコストは、375でガンダムとシャア専用ゲルググ、ジオング(宇宙限定)でした。

(家庭用は除きます)

今のエクストリームバーサスにも言える事ですが、中コスト等もいたのですが、

上記の高コストがあまりにも強力すぎる為、高低コストが対戦の主流でした。

ジオングに関しては、宇宙限定と言う事ともありあまり使われませんでしたが、

ガンダムに関しては、根性補正が一番高く、空中格闘が強い。

そして、シールドが優秀。

(当時のシールドは、コマンドで防御するのではなく盾付近に攻撃が来ると自動防御し、

盾の耐久力がなくなると壊れる仕様)

シャア専用ゲルググは、機動力が高く、接射等を含むビームライフルが優秀

防御力が低い。

この機体を中心に、GMやシャア専用ザク、グフ、ゴッグ、ゾックなどの低コストと

組み合わせによる対戦が多かったです。

低コストで一番強いと言われたのが、実はガンタンクで技術や機体性能が理解出来れば

一番化ける機体でしたね。

普通に使うと、機動力無さや独特のブースト、攻撃時に足が止まるなど、非常に弱い機体でもありますが、玄人となると全くの別の機体と化けます。

この時代にも、玄人向きの機体というのはあったりしました。

終わりに

約18年を過ぎて、映像の美しさやゲームセンターで通信対戦が出来る時代となった事は、

時代の進化というものを本当に感じられますね。

その分、私自身も歳をとったという事にもなるんですがね(笑)

次回からは、自分が一番やり込み、人生も色々と変化した

Zガンダム時代について語ろうと思っております。

今回はここまでと致します。

お読みいただきありがとうございました。