水上颯(みずかみそう)さん著作『頭を鍛える5つの習慣』を読む

◆始めに

初めまして。ぜふぃと申します。気になった話題や、興味のあることについて書いていこうと思います。第一投目は……書籍の感想です。

本書は水上さんの初の著作だそうです。

私は、高校生クイズの決勝戦で水上さんの名前を知りましたが、近年のテレビ番組での活躍については、実はあまりよく知らないのです……すみません。

では、何故彼の著書について話題にしようと思ったのか? それはですね……

ガイアが俺にもっと輝けと囁いているから……

と言うのはもちろん冗談ですが。(元ネタ知ってるかな? 知らない人はググってみよう)

水上颯さんについての情報を見てみると、まずインターネットで目に飛び込んでくるのは、熱狂的な女性ファンのコメントです。女性、ことに十代の学生を中心に人気があるようです。

また、水上さんは、孫正義氏の育英財団生として選ばれるほどの聡明な方です。次世代を担う、有望な若手人材としても期待されているのですね。

その絶大なる人気の一方で、スキャンダラスな記事も幾つか散見されます。

果たしてそれらは真実か……? それは当事者しか分からないことです。ネットでは何を言っても憶測にしかなりません。真偽の程度についても定かではありません。

あくまでファンにもアンチにも属さない、一歩引いた目線で読み進めたい……そんな一心で書いています。

◆冷めた読み方

水上さんが著書の中で語っていた項目を参考にしながら、目を通してみました。

この本を手に取るにあたって、熱烈なファンとアンチでは、評価が確実に別れるであろうということです。

騒動発覚から2、3ヶ月程度しか経過していないこともあり、発売のタイミング的には、ファンとアンチどちらも注目せざるを得ません。

ファンは何があっても信じたいだろうし、アンチは今後何を言ってもマイナスのイメージでしか見てこないでしょう。

ただ、そういった私的感情によるバイアスは、読書においては思考の妨げになることも事実です。

客観的に冷めた読み方をしないと、事前情報や先行イメージに翻弄されて本そのものの評価を見誤ってしまう危険性があるのです。

◆疑って読むべき

水上さんは、あとがきの最後のページに自身の切望を語りながらも、本編の中で“この本も疑って読むべき”と冷徹に言い放っています。

疑いながら読める本というのは、同時に考えさせてくれる本でもあるから、この点は同意です。

それから水上さんは、ネットにおいてフェイク情報を見極める目を養うことの大切さも語っています。

著書の中での淡々とした語り口と、ネットで囁かれるイメージはだいぶかけ離れていると感じるし、いったい何が真実で、どれが本来の姿を表しているのか……結局のところ読み手のリテラシーに委ねられるということでしょうか。

◆最後に……

読んでみて感じたのは……本に対する熱い想いでしょうか。どんな本を読んできたのかについては、もっとページ数を割いても良かったように思えます。純粋に好きなことを語っているときの文章が生き生きしていますし。

もうひとつ印象に残ったのが、“読んで損な本なんてない”という言葉です。つまらないと思う本でも、“心に響く一行を探して読んでいく”のだと。

これは、自分が書き手側に回ったときに「一行でも誰かの心に響く文章を紡ぎだしていこう」と置き換えて考えることもできます。個人的に参考になりました。

あと、最後にもうひとつ。天才と呼ばれることを好まず、習慣でここまで来たと語っていた水上さん。“努力”ではなく、“習慣”と記載するあたり、彼なりのこだわりを感じました。

本日の記事は以上です。読んだ本の感想もあげていこうと思いますので、これからもどうかよろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。