こんにちは、ゼフィと申します。
最古参プレイヤーでもある自分が、ガンダムVSシリーズの2作目でもある『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ』について、語らせていただこうかと思います。
今回は、『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズDX』について語らせていただこうかと思います。
アーケード「機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ」が、登場してから
約1年後位に、ゲームセンターにて稼動したバージョンアップ版のゲームです。
家庭版で使用出来た機体を始め、DXより新登場した機体、ステージ追加や
ゲームバランスの調整など、前作よりもバランスがかなり良くなりました。
特に、一番の大きな変更として、前作の覚醒要素であったハイパーコンビネーションが、『覚醒』に名称が変化し、強襲・機動・復活の3種類へ数が増えました。
これによって、対戦での戦術が大きく変化することとなりました。
ただし、覚醒の中では一番「機動」が安定し、使いやすかった部分がありました。
今回の対戦という部分では、中コストの組み合わせが強く安定しやすいという時代でした。
(コスト310と275の組み合わせが主流)
高コスト(375)は確かに強いのですが、低コストが非常に脆く難しいため、
大会等でも少なかったです。
今では、ガンダムVSシリーズの新作などが登場するにあたり、
各地でロケテストが行われていますが、当時はあまり行われていなかった事が多く、今作が登場するに当たって初めて各地にて長い期間、関東や関西にて
ロケテストが行われていたと思います。
ただし、今とは違いネットワーク環境もそんなに発展がしていたわけではなく
情報が流れにくい時代でもあったので、今のような、何時間に1回プレイできるか
という事もなく20分〜1時間ほどでプレイできるような環境だったと思います。
ゲーム関連の情報ツールが、雑誌の方が多かった時代でもあり、メーカーさんも
多くのプレイヤーに参加していただきたい事からか、ロケテストの場所も日数も
非常に多かったと思います。
コストに関しての調整はなかったですが、機体性能の部分や覚醒などは、
ロケテストに行くたびに変わっていった部分は体感できたので、
かなり調整には力を入れていたのかなと感じていましたね。
ですから、この時代まで続く人気の対戦ゲームになったのかなと思いますが。
今作は、家庭用が登場してからバージョンアップしてゲームセンターに登場した
ゲームでもあったので、ゲームセンターに流れてきたプレイヤーも多く現れました。
もちろん、家庭用とゲームセンターではプレイ環境などは全く違うので、
遊ぶのに苦労した方々もいれば、ダイヤの原石ではないですが、非常にセンスがよく、後の有名になっていくプレイヤーも数多く現れていたのも多かった時代でした。
その部分では、色々と楽しみがあり良かった部分ではありました。
今のエクストリームバーサスシリーズなどでは、家庭用からゲームセンターに
流れてくるような事は少なく、これも一つの時代なのかなと個人的には
感じる事は多いので・・・
今回は『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズDX』について語らせていただきました。
この作品については、自分にとっても大きな変化があった時代でもあったので、
良い部分や悪かったことも含めて本当に多くの記憶が残っております。
今回は、ZDXについてさわりの部分を語っただけでもありましたので、
次回も、『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズDX』について語らせていただこうかと思います。
お読みいただきありがとうございました。