こんにちはヨシヲです!
今回お話しするのは、誰かの人生を変える手段をお話します。
■大切な誰かが間違った方に歩いていたら止めたいと思ったことは無いですか?
これ1度はあるかと思います、その道は失敗する、騙されている、止めなきゃ!
何て思ったことを。
これは僕の話なのですが、僕にはいろいろな苦難を2人で乗り越えてきた当時15年の付き合いになる大切な幼馴染の親友がいます。
その親友は困っている人は助けてしまう様な人間性で人が良く、僕がまだ未熟な頃にすさまじく騙された女の子(A子)に言葉巧みに騙されていました。
その頃、僕はA子は気をつけて!と話していましたが、親友はそんな相手でも困っていたら手を貸してしまうのです。
その度の過ぎた優しさを利用され、嘘を並べかわいそうな人間と刷り込まれてしまっていたのだ。
当然僕はそのことを知った時点で念を押して再度止めておけ、騙されてひどい目にあうぞと話していました。
大切だからこそ失敗することがわかっている道には進ませられないと思っていたのです。
■何かが狂い始めた
3日間くらい連絡をお互いにとっていませんでした。
僕たちには珍しいくらいの期間です。
久しぶりに連絡を取り会ってみると、いろいろと怒られたのです。
訳がわかりませんでした。
僕の身に覚えの無いことで怒られたのです。
当然僕もそんな事はしていないし、やらないと話し、そうだよなと親友も納得していました。
しかし、この時、歯車は狂い始めていたのです。
A子にもう助けないと言ったようですが、泣きつかれ嘘を言っているのは僕のほうだと言っていたそうです。
演技派だったのかA子がレベルが高かったのか、親友はまた騙されてしまったのです。
僕は2ヶ月、親友が騙されていること、僕はそんなことをするような人間性ではない、親友の優しさ、そこを利用されている事を熱弁し、このままでは酷い目にあう事を話しました。
しかし、親友は二人と仲良くしようとしていました。
そうなんです。
『人はそう簡単に変わらないし、変えられない。』
以前何かの本で綴られていましたが、この時初めて実感しました。
あの時間は、あの熱弁は何だったのだろうかと思いました。
何より絶対的信頼を置いている親友に信じてもらえなかった事が一番辛かった。
その悲しみから、僕は連絡をする事を止めたのです。
■止まった時が動き出す
親友からのメールは来ていましたが、返事は返していませんでした。
連絡を止めて10日位が過ぎました。
親友からどうしても話したいことがあるとお願いされました。
正直怖かったし、また喧嘩するのかと考えたら嫌でした。
しかし、親友のお願いなので僕は会いに行きました。
重い空気でした。
親友が重い空気の中、口を開きました。
『いままでごめん。』
何が起きたかわかりませんでした。
『返事が返ってこなくなって悲しかった。
いろいろ考えて親友を信じない俺が悪い。』
謝られたのです。
意味を理解できました。
親友は僕を信じてA子を問い詰めたようです、そして僕の言っていることが真実だと言う事がわかった様でした。
今考えてみるととんでもない木っ端ずかしい事やってるなと思います。
でも、めちゃめちゃうれしかったです。
■いったい何が起きたのか
およそ3ヶ月に及ぶ闘争が終わりを迎えたのですが、
なぜ親友はあれだけの熱弁は無駄に終わったのに、突如考えが変わったのでしょうか?
それは、
『自分が変わると人も変わる』
と言うことです。
これは恋愛で言うところの押し引きみたいなものですが、
恋愛以外にもこうして使うことができるものです。
大切だからこそ熱弁して理解してもらいたい気持ちもありますが、
もし、受け入れてもらえないようであれば、
自分を変えてみるほうが結果が変わることが多いにあります。
そして僕の統計上は自分が変わるほうが早いです。
もしあなたもこのような悩みを抱えていたら、自分を変えてみてはいかがでしょうか?