こんにちは、ゼフィと申します。
今回は、ガンダムVSシリーズの2作目でもある『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ』
について、語らせていただこうかと思います。
■機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズとは
新たな対戦ゲームとしてゲームセンターに登場した、『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』
バランス調整等の行われた『DX』の新作として、約2年後に登場したVSシリーズであります。
前作と基本なシステムは一緒ですが、大きな変更として・・
・登場機体が一新されZガンダムに登場する機体になった(後に隠し要素で前作の機体は登場)
・可変モビルスーツが登場
・ハイパーコンビネーションが登場(以下覚醒)
など、以後のVSシリーズにも登場しているシステムは、この時代に出来たものもあります。
これは今でのVSシリーズにも言える事なのですが、ゲームシステムが変化する事により、
プレイヤー層が大きく変化しました。
ゲームセンターでストーリーを楽しむという部分では、あまり前作と変化がなかったですが、対戦となると戦術という部分で大きな変化があった為、新規のプレイヤーも出来ましたが、多くのプレイヤーも去ってしまったというものもありました。
可変機による片追い戦術や、覚醒による詰め方など、前作よりも2onらしさが強化されたため、個人の強さも大切でしたが、それよりもパートナーとのコンビネーションの必要性が
強くなったので、そういう部分では受け入れられない方もいたのかもしれません。
この通称『無印Zガンダム』を語るに当たって、やはり対戦によるプレイヤーが多少減る原因を語るに当たり、この強機体の登場というものもありました。
このガンダムVSシリーズとしては、初めての強機体の登場かと思います。
前作でも、コストが近くても多少の強さの違いはありましたが、大きく対戦に影響するほどでもなくバランスも良かったのですが、ある程度の人が使っても強い人にも勝ててしまう機体がありました。
それは、「Zガンダム ハイメガランチャー装備」というものがありました。
今あるエクストリームバーサスシリーズにも起き攻めというのがありますが、
この時代の起き攻めはゲームシステム上、かなり強力な部類に入るため、上記の機体が猛威をふるいました。
何が強かったかと言うと・・・
火力が高い上に、リロードも早く、銃口も長いので起き攻めに強く、スキが少ない、
機動力も高いなど、とても強い機体でした。
やり方次第では、起き攻めだけで倒せます。
大会等では、禁止機体にもなっていたほどであった為、その強さが伺えます。
この時代には、不具合などでアップデートなどは無かったため、次のDXが出るまで
対策もほとんど無かった事を考えると、今はそういう部分では良くなったのではないかと感じますね。
まぁ、今でも新機体登場時のバランスはいただけない部分はありますけどね(笑)
今回はシリーズ2作目でもある、『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ』に
ついて語らせていただきました。
次回も、この作品について語ろうかと思います。
お読みいただきありがとうございました。